How-To 断薬

メイラックス断薬を成功させるための注意点

   

メイラックスは「安全性が高い」「依存性が低い」「副作用が少ない」などとよく言われる薬です。

しかし、それは「ベンゾジアゼピン系薬剤のなかでは」というだけの話であり、依存性は決して低くありません。

このページでは、メイラックスを断薬するためのポイントと注意点を紹介していきます。

メイラックスは一気に断薬しても大丈夫?

断薬はゆっくり

結論から述べると、一か月以上服用しているのであれば、ゆっくりと減らしていくべきです。

一か月以内の服用期間で一日1mgの服用に留めているのであれば、離脱症状が出る確率はかなり低いでしょう。

逆に、長期間にわたって服用している方が一気に断薬してしまうと、高確率で恐ろしいまでの離脱症状に襲われます。

ゆっくりと断薬して離脱症状を最低限に抑えるのが賢明です。

離脱症状を最低限に抑えれば苦痛が少なくて済むうえ、断薬の成功率がぐっと上がります。

 

離脱症状は「不眠」の症状が代表的ですが、それ以外にもいろいろな症状が起こる可能性があります。

耳鳴り、動悸、不安、味覚障害など本当に様々です。

理性をコントロールできなくなって人間関係に支障が出てしまうこともあります。

脳の神経の乱れが原因となっているので、身体の神経に関する何の症状が出てもおかしくありません。

 

一気に断薬してしまった場合、そんな辛い症状が長ければ1年以上続きます。

毎日毎日症状のことを考えるようになり、そのことで頭がいっぱいになってしまうので、クオリティ・オブ・ライフが下がってしまうことも大きな問題です。

 

離脱症状には個人差があるため、「一気に断薬しても全く離脱症状が出なかった!」という方もいますが、それは稀有な事例です。

「なら自分も大丈夫かな…」と一気断薬を試してみるのではなく、賢明にゆっくりと減らしていく方法をとりましょう。

 

メイラックスをゆっくり減薬する方法

メイラックス

ゆっくり減らしていくうえで、理想のペースは2週間に10分の1減らすくらいのペースです。

しかし、一日2~4錠服用している方が多いでしょうから、そこまで細かく分けることができないと思います(錠剤を半分に割ることはできますが)。

そこで、他のベンゾジアゼピン系薬剤に置換するのが得策です。

 

メイラックスを置換する場合、セルシンという薬に置換するのが一般的です。

セルシンは細かく分けることができるうえ、血中濃度の上下動がゆるやかなので、離脱症状が出にくいという特徴があります。

 

セルシンの薬価(薬の効果の強さ)を5とすると、メイラックスは1.67です。

つまり、メイラックス1,67mgはセルシン5mgに置換することができます。

メイラックス2mgを服用している場合はセルシン6mgに、メイラックス4mgを服用している場合はセルシン11mgに置換しましょう。

セルシン6mgも10分の1に分けることはできませんが、3週間に1mgずつ減らしていけば、離脱症状が出る確率は相当低いはずです。

もし離脱症状が出てしまった場合は、一度減薬をストップし、症状が治まってから減薬を再開しましょう。

 

心療内科医・精神科医は信用できる?

メイラックスに依存性はない

心療内科医のなかには、メイラックスには依存性が全くないというようなことを言う医者が驚くほどいます。

依存性について全く知らされないまま処方されていた

「症状が出て初めて依存性に気づいた」

「医者に離脱症状について相談したが、そんなものはないと一蹴された」

という経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

 

メイラックスを初めとした抗不安薬・睡眠薬に依存性はないと主張する医師にはニつのパターンがあります。

一つ目は、本当に薬に依存性がないと思っているパターンです。

このタイプの医師は本当に多く、日本の心療内科医の5割以上はこのタイプだと思われます。

このタイプの医師が生まれる原因は、医師の集まりなどで製薬会社の主張を聞いて、それを信じてしまうことにあります。

製薬会社が悪いのはもちろんですが、それを鵜呑みにして自分から調べようともしない医師サイドも問題です。

 

もう一つは、薬の依存性を知っていながら嘘をついているというパターンです。

ベンゾジアゼピン系薬剤の危険性が世間に知れ、自分の収入や立場が低下することを恐れている医師がこのような存在になり下がります。

ある意味、前者よりわかりやすいタイプだと言えますね。

 

どちらのタイプの医師も患者にとってはマイナスの存在でしかなく、迷惑千万としか言いようがありません。

減薬・断薬に理解があり、かつ知識を保有している医師は非常に少ないので、断薬は基本的に一人で実行することを覚悟すべきです。

 

漢方薬は断薬に役立つ?

漢方薬で自律神経を整える

断薬に成功した方には、漢方薬を定期的に飲んでいたという方がとても多いです。

これだけでも有効である証拠になるでしょう。

ゆっくり減薬をすることで離脱症状はほとんど出なくなりますが、それでも全く出さないで断薬を終えられることは稀です。

漢方薬を飲むことで、自律神経が調整され、そのわずかな離脱症状を緩和することができます

断薬の成功率をより上げることができるでしょう。

 

ただし、上でも述べた通り、離脱症状が出た際は減薬を中断することが得策です。

漢方薬を飲んでいるからと言ってそのまま進めてしまうのは好ましくありません。

また、これは当然のことですが、漢方薬を飲めば一気に断薬していいということはないので注意してください。

あくまでサポートアイテムとして活用しましょう。

 

漢方薬には多くの種類がありますが、半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)や柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)がおすすめです。

これらは、断薬成功者がよく使っています。

他には香蘇散(コウソサン)や加味逍遥散(カミショウヨウサン)などもあります。

人によって薬の相性があるので、いろいろと試してみてもよいかもしれません。

 

入手方法としては、内科や婦人科で処方してもらうのが一般的ですが、ドラッグストアで普通に購入することもできます。

処方薬と市販薬で得られる効果に大きな差はありませんが、先にも述べたように薬には相性があるので、病院で診て貰った方が当たりの薬を手に入れやすいかもしれません。

 

睡眠サプリは漢方薬以上に有効

北の大地の夢しずく

漢方薬も良いですが、離脱症状(特に不眠)を緩和する手段としては、睡眠サプリの方が勝ります。

もちろん、依存性があるようなものではありません。

睡眠へ良い影響を与える栄養をたっぷり摂ることができるので、身体を睡眠状態へ導きやすくなります。

 

ただ、睡眠サプリにはうさんくさい商品が多いので、その点は注意が必要です。

ネット上の口コミにしても、業者が自作自演で書いているようなものが多く、うかつに信用することはできません。

また、売上に直結する部分にだけ力を入れているような業者も多いので、いくら綺麗な販売ページでも良い商品だとは限りません。

良い商品を選ぶためには、商品の評判を確認するのではなく、販売ページから販売元の企業を確認し、その企業の評判を確認することがコツです。

 

怪しい商品がとても多いのは困ったものですが、一つ二つは購入者の健康を第一に考えているような良い商品もあります。

北の大地の夢しずくグッドナイト27000はそんな良い商品の代表例です。

特に「北の大地の夢しずく」に関しては、北海道の恵みを活かして身体に優しいサプリを作っている「北の快適コーポレーション」という企業が販売している商品なので、心からおすすめできます。

さらに詳しく睡眠サプリについて知りたい方は、こちらのページも参考にしてください。

睡眠薬の断薬に役立つ睡眠サプリとは?選び方とおすすめ紹介

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